
mamaと絵本

参照:トーハン「ミリオンぶっく」2017年版
再話:A.トルストイ
訳:内田莉莎子
画:佐藤忠良
出版社:福音館書店
売り上げ部数:288万部
なかなか抜けない「おおきなかぶ」を、おじいさん、おばあさん、孫、いぬ、ねこ、ねずみが力を合わせて引っ張ると? 約50年前から、日本でも愛され続けているロシアの名作です。かぶを引っ張るときの「うんとこしょ、どっこいしょ」という掛け声はすっかりお馴染み。ユーモラスな言い回しに、子どもも一緒になって口ずさんでくれるでしょう。内容は単純ですが、ダイナミックな絵やテンポの良い文章など、細部に子どもが好きな要素が詰まっています。


児玉真悠子
約10年間、出版社にて書籍編集を経験後、フリーランスの編集&ライターへ。就活やキャリア、ビジネス実用などのノウハウ本を主に担当。現在は、ママ向け&子ども向けのコンテンツ制作をメインに活動中。2児の母でもある。