mamaomoi mamaomoi

ママのための情報サイト

close

mama知っ得!情報

子どもが急に耳を痛がりだした!~中耳炎の対処方法~

掲載日:2026/2/18
PIXTA 125677077


耳の痛みで辛そうな子どもを見守るのは、保護者にとっても辛い状況ですよね。耳の痛みで多いのは中耳炎です。中耳炎とは、鼓膜の奥にある中耳にウイルスや細菌が入り、炎症が起きた状態のことです。中耳炎には様々な種類があります。

代表的な中耳炎

1.急性中耳炎
中耳炎で最も多いもので、風邪を引いた時に起こりやすく、特に子どもがなりやすい中耳炎です。
耳の痛み、耳だれ(膿が出る)、発熱、難聴、耳閉感(耳が詰まった感じ)などの症状が出ます。

2.滲出性中耳炎
何らかの原因で中耳に滲出液が貯留することによる中耳炎で、急性中耳炎が長引くことでも起こります。
症状は難聴や耳閉感です。ただし、子どもは聞こえの悪さに気づかず訴えてこないことがあり、何度も聞き返すようになる、テレビを見るとき画面に近いといった様子があるときに、難聴の症状が原因の場合があります。

3.慢性中耳炎
急性中耳炎や滲出性中耳炎が、繰り返したり長く続いたりした結果、慢性的に鼓膜に穴のあいた状態です。根治のために手術が必要となることがあります。
難聴や耳垂れの症状が起こり、耳鳴りや耳閉感、めまいを伴う場合があります。



症状が出たときの対処方法は?

・言葉でうまく痛みや症状を訴えられない乳幼児では、耳を触る、不機嫌になる、急に熱が出るなどの、子どもの様子の変化をキャッチすることが大切です。
・耳の痛みには、耳を冷やすことで痛みを抑える効果があります。保冷剤をハンカチで包んだものなどを耳穴の横(耳の付け根辺り)に当てて、クーリングしてみましょう。
・子ども用の解熱鎮痛剤があれば、痛み止めとして使用ができます。(薬の添付文書の指示や用法・容量を守って使用してください。)
・耳だれが出ても慌てることはありません。耳だれが出てしまった方が痛みは和らぐことが多いです。耳穴の外へ出てきた膿は拭ってあげて、耳穴の中まではいじらないようにしましょう。
・耳と鼻は繋がっているので、耳への影響を避けるため、鼻汁の際は片側ずつ鼻をかませるようにしましょう。鼻を強くかまないことがポイントです。自分で鼻をかむことができない乳児の場合は吸い取ってあげましょう。
・急性中耳炎では夜中に急に強い痛みが出ることが多いですが、基本的に夜間救急に受診するほどの緊急性はありません。冷やしたり解熱鎮痛剤を使用したりして過ごせるようならば、翌日の耳鼻科受診を待つことができます。ただし、耳の周囲が赤く熱をもち腫れあがる、高熱を伴いぐったりしているなどの、耳の痛み以外の症状もあるような場合には、救急受診をしましょう。



中耳炎は、異常をキャッチしてきちんと治療を開始することで治癒が望める疾患です。しっかり治すためにも、「もしかしたら?」と思ったら、早めに耳鼻科で医師に相談しましょう。



東京海上日動メディカルサービス 発行
http://www.tokio-mednet.co.jp/

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

関連記事 関連記事

pick up pick up