mamaと絵本
トーハン調べ(集計期間:2015年11月27日〜2016年11月25日)。
※集計ジャンル「単行本、児童書」から、絵本のデータのみを抜粋して編集部が作成。
さく:かがくい ひろし
出版社:ブロンズ新社
売り上げ部数:累計520万部
『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』の3冊からなるシリーズの主役は、もちろん「だるまさん」。1作目の『だるまさんが』では、まんまるのだるまさんが登場して「どてっ」と転んだり、「にこっ」と笑ったり…。子どもも大人も思わずマネをしたくなるような愛らしい姿を披露してくれます。2作目の『だるまさんの』では、目や手、歯など、だるまさんの体のパーツをテーマに話が進みます。ページいっぱいに描かれた目と歯、ちょこんと立った毛などがとってもコミカルで、子どもたちが大喜びすること間違いなし! そして3作目の『だるまさんの』では、お友だちの「いちごさん」や「めろんさん」が登場。だるまさんと一緒に「ぺこっ」とあいさつしたり、「ぎゅっ」とハグしたりと、1、2作目とは違った動きで楽しませてくれます。だるまさんのマネをしながら読み進めるだけで、とっても幸せな気持ちになれるこのシリーズ。読み聞かせに慣れていない方にもおすすめです。
児玉真悠子 約10年間、出版社にて書籍編集を経験後、フリーランスの編集&ライターへ。就活やキャリア、ビジネス実用などのノウハウ本を主に担当。現在は、ママ向け&子ども向けのコンテンツ制作をメインに活動中。2児の母でもある。