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《たすけあい》J1900円コースに寄せられた「ありがとう」の数々。(コープ共済連 辻元美和さんに伺った、営利目的でないコープならではの保障について【2】)

掲載日:2018/4/4

コープ共済連の職員として全国各地をまわって、コープ共済について語り歩いている辻元美和さん。コープ共済が誇る助け合いの精神がもっとも反映された商品と言われている、加入条件がゆるやかな「J1900円コース」の誕生にも関わった辻元さんのもとには、たくさんのありがとうの声が届いていると言います。

「うちの子も、皆さんのお役に立てた」に込められた思い

mamaomoi編集部(以下編):
辻元さんが全国で耳にした「ありがとう」の声で、印象的なお話しを聞かせてください。

辻元美和さん(以下辻):
持病があるお子さんのいる高知県の組合員さんのお話しです。

そのご家族には、生まれて10ヶ月ほど入院され、その後は自宅で生活しているお子さんがいましたが、健康状態から他の保障には入れなかったそうです。

治療費自体は免除されたため、保障を持つ必要はないと考えていたそうですが、後日治療費以外の負担の足しになるからとお話ししたところ、以前、手術で入院をした際に、病院の中でもJ1900円コースの話題がのぼっていたことを思い出し、最終的に加入された経緯がありました。

そのお子さんはその後容体が急変して亡くなってしまったのですが、お母様は短い加入期間でも、この保障が自分の子どものように、障がいや持病がある子どもたちのために作られた保障だということを実感しました、とおっしゃってくださいました。

そしてお子さんが亡くなられてまだ2ヶ月しか経っていない中で、コープ共済の力になるのであればと、事の詳細を手紙にまとめて送ってくださいました。ジュニアコース改定後に、改めて訪れたこの組合員の方は、「うちの子も、皆さんのお役に立てたのですね」と喜んでくださいました。

編:
実際に、多くのご家族の精神的な支えになっている保障なのですね。

辻:
同業他社の生命保険会社の方と交流した際にも、J1900円コースについては驚かれることが多く、パンフレットを置いていって欲しいと言われるようなことも多々あります。

やはり病気のお子さんを前にして、何かしてあげたいと思う人は多いのです。

コープ共済ならJ1900円コースに入れば、大人になっても85歳まで保障を続けることができるので、本当にそれはすごいことだと思います。

寄せられる「入れる保障があった」という喜びの声

障がいや持病がある方の多くは、保障への加入ができないケースがあります。J1900円コースの存在は、「入れる保障があった」ということへの喜びだと言います。

辻元さんの事務所の机には、感謝の気持ちや応援の言葉であふれる、全国から寄せられた手紙でいっぱいだといいます。「落ち込むこともありますが、多くの方から送っていただいたお手紙を読んで、また次に進めるようになります」と、辻元さん自身も「助け合い」の精神に日々支えられている様子をお話ししてくださいました。

(Text/寺町幸枝)
D−172211

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