mama's kitchen
弱火で煮て甘みを引き出した玉ねぎと、牛肉のコクが絶妙! ほんの少しの調味料で、素材のうまみがよりいっそう引き立ちます。食物繊維がたっぷりとれる根菜とわかめのみそ汁と一緒に召し上がれ。
○赤ちゃん牛丼<1回分>
・牛赤身薄切り肉…1枚(15g)
・玉ねぎ(5mm角に切る)…大さじ1/2(5g)
・だし…大さじ2
・5倍がゆ…90g
[A]
・しょうゆ…少々
・砂糖…小さじ1/4
○根菜とわかめのみそ汁<1回分>
・にんじん…1.5cm厚さ1枚(15g)
・大根…1cm厚さ1/2枚(20g)
・乾燥わかめ…ひとつまみ
・だし…1/3カップ
・みそ…少々
①牛肉はみじん切りにする。
②小鍋にだし、玉ねぎを入れて弱火で煮て火を通し、①を加えて色が変わったら[A]を加え、少し煮詰める。
③5倍がゆを器に盛り、②をのせる。
①にんじんと大根は皮をむいて5cm角に切る。わかめは水でもどし、細かく刻む。
②小鍋ににんじん、大根、だしを入れてふたをし、弱火でやわらかくなるまで煮る。
③みそを煮とかし、わかめを加えてさっと煮る。
Point
赤ちゃんは、大好きなママ、パパが食べているものに興味津々。食べられる食材がグンと増えるカミカミ期からは、大人と同じようなメニューを離乳食に取り入れ、親子で食卓を囲むことを意識しましょう。「いっしょだね」「おいしいね」と声をかけて、赤ちゃんの食べる意欲を引き出します。
中村陽子/料理研究家
6才の女の子と3才の男の子の子育て経験から生まれる、食べやすくて、作りやすい離乳食レシピが人気です。『“完成形”フリージング離乳食』など著書多数。