mama's kitchen
春に食べたいフルーツの代表格といえば、やっぱりいちご。
独特の甘酸っぱさ、みずみずしさは、そのまま食べてもおいしいのですが…。
ちょっとだけ手間をかけてゼリーにするのもおすすめです。見た目が華やかなので、おもてなしのデザートにもぴったり!
◎所要時間60分
<4個分>
●いちごゼリー
いちご…150g
レモン汁…小さじ2
粉ゼラチン…4g
冷水…20ml
[A]
グラニュー糖…50g
水…50ml
●ミルクゼリー
粉ゼラチン…3g
冷水…15ml
[B]
牛乳…100ml
生クリーム…50ml
グラニュー糖…30g
飾り用のホイップクリーム、いちご、ブルーベリー、チョコレート、アラザン、ミントの葉…適量
いちごゼリー、ミルクゼリーに使用するゼラチンを分量の冷水に振り入れ、10分ほど置いてふやかす。
① いちごゼリーを作る。いちごは洗ってへたを取り、余分な水けをとってフードプロセッサー(またはミキサー)でピューレ状にする。飾り用のいちごは半分に切って、抜型でハート型に抜いておく。
② 鍋に[A]を入れて中火で混ぜながら加熱し、グラニュー糖が溶けたら火を止める。
③ 粗熱がとれたところでふやかしたゼラチンを入れて、溶けるまでよく混ぜる。
④ ボウルに①のいちごピューレ、レモン汁、③を入れてよく混ぜ、グラスに移して冷蔵庫で冷やし固める。
⑤ ミルクゼリーを作る。鍋に[B]を入れて軽く沸騰するまで温め、グラニュー糖が溶けたらふやかしておいたゼラチンを加えてよく混ぜる。
⑥ 氷水にあてて粗熱をとったら、いちごゼリーが固まったグラスに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
⑦ ミルクゼリーが固まったら、ホイップクリームや①の飾り用のいちご、ミントなどでお好みのデコレーションをする。
Point
ゼラチンを冷水でふやかしてから入れると、溶け残りの心配がなくなります。 ぬるい水だとゼラチンが固まりにくくなるので、できるだけ冷水を使うようにしましょう。 また、いちごピューレを作る際は、型抜きして残った部分を使うと、材料の無駄がなくなりますよ!
柳瀬 真澄/フードコーディネーター・料理研究家 「SUZUcookingsalon」主宰。
広告、雑誌を中心にレシピ提案、フードコーディネート、スタイリングなどを手がける。「食」をデザインし「食」をさまざまな角度から表現。著書は「贅沢グラタンと旨味シチュー」(日東書院本社)など。