ママほっとライン
子どもは転んだりぶつけたりしながら学び成長するとも言われています。とはいえ、少しでも危険から守り思わぬケガなどから防いであげたいのが親心です。
子どものケガは成長につれて変わってきます。まずは年齢別に多いケガの危険を知り、成長の段階ごとにチェックしておきましょう。
『一緒学ぼうCO・OP共済 子どもに多いケガの予防と手当て』より
乳幼児期は、大人には予測できない行動がケガにつながります。親がふと目を離したすきに、寝返りしてベッドから転落したり、おもちゃを誤飲して喉に詰まらせてしまったり、熱湯に触ってやけどしてしまったり…。
身体機能が未熟な乳幼児は、ささいなことが命取りになってしまうので注意が必要です。たとえば、大人と子どもが同じ状況でやけどをした場合でも、治療期間が長くなるのは、皮膚がまだ弱い子どもなのです。
加えて、子どもは判断力も未熟なため、危険な行動をとりがち。歩き始めや自転車に乗り始めたころ、つまり活動的になってくる時期には、骨折などのケガの危険性が増えます。骨折の程度にもよりますが、手術や入院が必要な場合は、親も一緒に滞在することになり、個室料金として差額ベッド代がかさみます。
しかし、子どもの医療費は自治体によって一部または全額が助成されるため、公的な保障があれば十分と考えているご家庭も多いかもしれません。ただ、知っておいてほしいのは、付き添いの家族分は費用がかかるということ。CO・OP共済の子どもの保障は、このような公的制度で自己負担額がない場合でも、請求できる場合があるので安心ですよ。
答えてくれた人:コープ共済連 職員さん
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