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子どもが誤ってたばこを食べてしまった!どうしたらいい?

掲載日:2024/5/8
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子どもは3-4か月頃から物を掴めるようになり、手にしたものを何でも口に運ぶようになります。子どもの成長過程ではありますが、同時にたばこの誤飲事故も増え、1歳前後で特に多発し、その後3~4歳頃までよく起こっています。

たばこを誤飲すると?

たばこを誤飲するとニコチンによる中毒症状を引き起こす恐れがあります。症状は、不機嫌、腹痛や嘔吐、呼吸困難や痙攣など様々です。子どもの場合は、通常たばこ1本分が致死量となります。たばこが浸かった液体を誤飲した場合は、ニコチンが溶け出した液体は身体に吸収されやすいため特に危険です。



『加熱式たばこ』の場合は?

『加熱式たばこ』も身近になりましたが、これは、たばこ葉を燃焼させずに専用の器具を使って電気的に加熱し、発生する蒸気を吸入する製品です。たばこ葉を使用しているため、誤飲すると紙巻きたばこと同様にニコチン中毒症状を引き起こすリスクがあります。また、『加熱式たばこ』は誘熱体として金属片が内蔵されている製品もあり、誤飲した場合は中毒症状だけでなく金属片による物理的な影響の危険もあります。



誤飲してしまったら?

たばこを誤飲してしまったら、口内を確認し、たばこがあれば摘まみ出すか指で掻き出します。すぐに水や牛乳などを飲ませると、水分にニコチンが溶け出してニコチンが吸収されやすくなってしまうので避けましょう。
食べたのが、紙巻きたばこ2cm未満であり、元気な様子であれば、この後様子に変わりが出ないか注意して24時間経過を見ましょう。食べたのが、紙巻きたばこ2cm以上や『加熱式たばこ』を口にしていた場合、どれぐらい口にしたかわからない場合、たばこが浸っていた液体を飲んでしまった場合、そうでなくとも不機嫌な様子がある場合には、直ちに医療機関を受診しましょう。特に『加熱式たばこ』では金属片が内蔵された製品もあるため、受診の際は銘柄名やたばこのパッケージなどを持参してたばこの種類を医師に伝えましょう。嘔吐や腹痛、顔色蒼白、冷や汗、多量のよだれ、痙攣、ぐったりするなどの症状が出た場合は重篤な中毒症状である危険があるため、救急車要請(119番)をしましょう。



たばこ誤飲事故の防止のためには?

保護者が一緒にいても、ほんの少し目を離したすきに、子どもはたばこを口に入れてしまうことがあります。日常的に次のことに注意しましょう。

・家の中では喫煙しないなど、子どもの目の前でたばこを吸わないようにする。 ・たばこは子どもの目に触れない場所や、手の届かない場所に保管する。 ・たばこを床やテーブルの上などに放置しない。 ・飲み物の缶や食品の瓶、ペットボトルなどを灰皿代わりに使用しない。 ・たばこの吸い殻は、捨てたゴミ箱を子どもの手の届かない場所に置く、ビニール袋に入れてきつく閉じ密閉するなど、子どもが触れないように工夫する。



5月31日は世界禁煙デーで、厚労省では例年6月6日までの1週間を「禁煙週間」として禁煙および受動喫煙防止の普及啓発を積極的に行っています。この機会に、たばこ誤飲の危険からどうすれば子どもを守れるのか、ご家庭に合った対策を考えてみましょう。





東京海上日動メディカルサービス 発行
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