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毎日朝忙しく朝食の時間がとれなかったり、ダイエットのためだったりと、食事を抜いてしまうことは多いのではないでしょうか。そこで、なぜ朝食が必要なのか?なぜ食事を抜くダイエットはよくないのか?といったことを確認しながら、日々の食生活について考えてみましょう。
夜間の寝ている間にも脳は働いており、朝はエネルギーが欠乏した状態です。そのため、朝食を食べてエネルギーを補給しないと、イライラする、集中できない、疲れやすいといった不調が起こりやすくなります。また、朝に栄養の補給ができないと、午前中にうまく体温を上げられません。体温が低いと代謝が落ちて、脂肪を燃焼しにくく、やせにくい身体になってしまいます。
農林水産省からは、朝食を食べる習慣がある場合の効果について、様々な研究結果が報告されています。
毎日朝食を食べている人は…
・様々な栄養素や食品の摂取量が多く、バランスのよい食事をとっている人が多い。
・早寝・早起きの人の割合が高く、睡眠の質が良い人が多いなど、生活リズムが良好な傾向がある。
・ストレスを感じにくく、家族・友人関係を大切と感じる気持ちが強い等、心の健康状態を保ちやすい。
・良好な学習習慣があり、学校などの成績・テストの点数がよく、体力測定の結果もよい傾向がある。
食事を抜くといった誤ったダイエットで食生活が偏ってしまうと、栄養不良のリスクが高まります。偏った食生活では、摂取エネルギーの不足だけでなく、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの、体をつくったり正常に働かせたりするのに必要な栄養素が十分に摂取できません。そういった問題が、現在では食事制限ダイエットや栄養バランスの悪い偏った食生活などが原因で、特に若年~働く世代の女性に多く見られています。
また、近年の研究によると、北米やヨーロッパなどの先進国と比較して、日本の低出生体重児の割合が高くなっています。その背景にも、若い女性の「やせ」や、妊娠中の体重増加不足があるといわれています。適切な食生活は、自身の健康だけでなく将来生まれる子どもの健康にもつながっているのです。妊娠前からバランスの取れた食生活や、適正体重を保つことを大切にしましょう。
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「やせ願望」が過ぎると、食事を極端に制限したり、反対に過食してしまったりといった、健康的な食生活が困難となる摂食障害を引き起こす恐れがあります。摂食障害は心身ともに影響してしまう精神疾患です。そういった疾患を防ぐためにも、適正体重をきちんと理解して、極端な「やせ願望」を持たないことや、趣味や運動などでストレス解消できることが大切です。そして、摂食障害は影響が大きくならないうちに早期の対処が重要です。もし、体重増加への強い恐怖感や、食事への拒否感、過度な運動、体重の極端な増減、気分の変化が激しいなどの変化があれば、摂食障害のサインかもしれません。サインに気付いたら、ためらわず、早めに精神科・心療内科などの医療機関へ相談しましょう。
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