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「子育て支援パスポート事業」をご存知ですか?

掲載日:2017/6/7

「働きながら育児をすること」が当たり前になりつつある現代。それに対応するように、忙しいパパやママをサポートする自治体の子育て支援事業も年々充実してきています。今回ご紹介する「子育て支援パスポート事業」もその一つ。働きながら家事や子育てをこなすのは本当に大変。だからこそ、まわりのサポートを上手に活用して、子育ても仕事も楽しくこなしましょう。

割引サービスや優待サービスでパパ、ママを応援

子育て支援パスポート事業とは、内閣府と各地方自治体、子育て中の世帯を応援することに協賛した企業・店舗が協力して、商品・サービスの割引、優待サービス、子どもの職場体験などを実施する、子育て応援プロジェクト事業のこと。自治体が発行するパスポートを協賛店舗で提示することで、各種サービスを受けることができます。 ※都道府県や協賛店舗によって、サービス内容、店頭における本人確認方法、パスポートの形態が異なります。

パスポートの発行条件と申請方法

<発行条件>
各都道府県の自治体が運営する事業となるため、都道府県によって利用規約はさまざま。
たとえば、多くの都道府県がパスポートの発行条件を「18歳未満の子どもまたは妊婦がいる家庭」としている中、「未就学の子どもまたは妊婦がいる家庭」(愛媛、長崎、熊本)、「小学生以下の子どもまたは妊婦がいる家庭」(山形、岡山、宮崎など)、「中学生以下の子どもまたは妊婦がいる家庭」(秋田、埼玉、千葉など)などを条件にしている地域もあります。まずは、お住まいの都道府県のホームページで確認してください。

<申請方法>
・所定の申請書に必要事項を記入のうえ、実施市町村の窓口で申請するとパスポートが配布される。
・自治体のホームページや専用アプリで利用者登録するとパスポートが届く(あるいはデジタルパスポートをスマホにダウンロードする)。
など、いくつかの方法があります。こちらも都道府県によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

今年4月からは全国共通展開がスタート!

子育て支援パスポートは、もともと発行された都道府県の協賛店舗でしか使う事はできませんでしたが、2016年から内閣府が「子育て支援パスポート事業の全国共通展開」を開始。今年4月からはパスポートの発行地域に関係なく、47都道府県すべてで利用できるようになりました。家族旅行先や帰省先などでも商品の割引や優待サービスが受けられるのはうれしいですよね! 全国共通展開参加店舗には、『全国共通コソダテマーク』のステッカーやポスターが掲示されているので、目印にしてください。

【全国共通コソダテマーク】

豊富な協賛店と充実のサービス内容

飲食店やレジャー施設の割引サービスはもちろん、衣料品店、薬局、クリーニング店での割引、小児科オンラインの医療相談サービス、子ども向けのプレゼントなど、サービス内容は多彩。家族でお出かけする前に、便利&お得なサービスをチェックしておきましょう! また、子育てパスポート事業協賛店舗であれば、授乳やおむつ交換場所の提供、ミルクを作るお湯の提供、トイレのベビーキープ、キッズスペース、ベビーカー入店可能などのサービスを受ける事もできます。

子育て支援パスポート事業/特典の一例

◯北海道
事業名:どさん子・子育て特典制度
施設名:星のリゾートトマム
特典内容:ミナミビーチ入場料、一般販売料金の10%割引

◯群馬県
事業名:ぐーちょきパスポート
施設名:軽井沢おもちゃ王国
特典内容:入園券100円引き、フリーパス500円引き

◯愛知県
事業名:子育て優待はぐみんカード
施設名:愛知こどもの国
特典内容:科学ひろば、積木ひろば(中央管理棟)に参加したら記念品を贈呈

◯京都府
事業名:きょうと子育て応援パスポート事業
施設名:京都府立植物園
特典内容:小学生以下の子ども1名同伴&パスポート提示で保護者1名無料

◯福岡県
事業名:「子育て応援の店」推進事業
施設名:ファンタジーキッズリゾート福岡
特典内容:入場料から100円の割引、他のクーポン特典との併用も可能

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