mamaと絵本
11月1日は「犬の日」です。なぜこの日が「犬の日」なのかというと……。「ワンワンワン」という犬の鳴き声と、数字の「1(ワン)」「1(ワン)」「1(ワン)」の語呂合わせなのだとか。
今回は、もうすぐやってくる「犬の日」にちなみ、mamaomoi編集部おすすめの「犬の絵本」を2冊ご紹介します。
1964年に日本語版が出版されて以来、多くの子どもたち、そしてママ・パパに愛されてきたロングセラー。
『どろんこハリー』
文:ジーン・ジオン
絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
訳:渡辺茂男
出版社:福音館書店
犬のハリーはお風呂が大嫌い。ある日、浴槽にお湯をためる音を聞きつけたハリーは、体を洗うブラシを口にくわえて、外へと逃げ出します。ブラシを裏庭にうめて隠したあとは、ほかの犬と鬼ごっこをしたり、石炭トラックを滑り台にしたりとめいっぱい遊んで、ハリーはすっかり泥だらけ。「黒いぶちのある白い犬」だったのに、「白いぶちのある黒い犬」になってしまいました。
遊び終えたハリーは、本当に家出をしたと思われないようにと家に戻るのですが……。家族はなぜか気づいてくれません。あまりに汚れていたせいで、よその犬だと勘違いされてしまったのです。がっかりしたハリーは、家族にわかってもらうため、得意の芸を次々に披露して一生懸命にアピール。その姿の愛らしいことといったら!
子どもたちは、楽しそうに遊ぶハリーの姿にワクワク、ドキドキ。ママとパパはハリーの無邪気さに、思わずにっこりしてしまうこと間違いなしです。
味のあるイラストと心温まるラストが、お子さんはもちろんママ・パパにも大人気の一冊です。
『ペロのおしごと』
作:樋勝 朋巳
出版社:小学館
犬のペロには夢があります。それは、大好きな“おかあさん”にプレゼントを贈ること。「どうやったらプレゼントを買えるだろう?」と考えたペロは、仕事を探す決心をします。二本足で立ち、ベルトをしてバッグを持って、気合いは十分!
でも、不器用なペロは、何をやってもなかなかうまくいきません。マッサージ、ゆうびんきょく、サーカス、レストランと、どんな仕事も一生懸命がんばるのですが、怖くて泣いてしまったり、食い気に負けてしまったり……。果たして、ペロは「おかあさんにプレゼントを買って贈る」という夢をかなえることができるのでしょうか?
「『ペロのまっすぐな思いと行動が、けなげで、いじらしくて、たまらない!』と、犬好きの方から特に好評いただいています」とは、絵本を担当した編集者さんの言葉です。読めばきっと、家族そろってペロが大好きになってしまうはずですよ。
いかがでしたか? 犬を飼っている方も、そうでない方も、11月1日の「犬の日」には、家族みんなで犬の絵本を楽しんで、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。