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十五夜にあわせて、家族で読みたいお月見絵本

「食欲の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」「読書の秋」と、秋にはいろいろな楽しみがありますが、お月見もその一つ。とくに、旧暦8月の十五夜(15日)の月は“中秋の名月”とも呼ばれ、一年でもっとも美しいといわれています。そして、その中秋の名月を愛でながら、平安時代の貴族たちがお団子を食べたり、詩歌や管弦楽を楽しんだりしたのが、お月見のルーツなのだそう。今回は、もうすぐやってくる十五夜にちなんで、“お月さまを題材にした絵本”を2冊ご紹介しましょう。

ねずみたちと一緒にお月見を楽しんで!

大人気ロングセラー「14ひきのシリーズ」の第6作。ねずみたちのかわいらしさに、お子さんはもちろんママ、パパもとりこになってしまうはず。

『14ひきのおつきみ』
作:いわむら かずお
出版社:童心社


自然豊かな森のなか、ねずみの一家が仲良く暮らしています。おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そして、きょうだいが10匹の大家族です。

ある日、ねずみたちは、どんぐりの実がたくさん実る樫の木の枝を切って、ひもで結んでと忙しく働いていました。いったいなにをつくっているのかというと……。お月見台です。そう、14匹はみんなで力を合わせて、お月見の準備をしていたのです。

できあがったお月見台に集合したねずみたちは、お団子や栗、どんぐりをそなえて、お月さまを待つことに。やがて、山の向こうから大きくてまんまるな月があらわれると、みんな大よろこびです!

ねずみたちの表情や仕草はもちろん、森の木々、夕暮れの光、月の光といった風景もていねいに描写されていて、臨場感たっぷり。まるで、お月見パーティに一緒に参加しているような気分が味わえますよ。



クマくんとお月さまの不思議なやりとり

アメリカの児童書作家が手掛けた「クマくん」シリーズの1冊。「子どものころに読んだ」というママやパパもいるのでは? 青を基調とした配色も印象的です。


『ぼく、お月さまとはなしたよ』
作:フランク・アッシュ
訳:山口文生
出版社:評論社


ある夜のこと、クマくんはお月さまにお誕生日の贈り物をあげることを思いつきます。でも、お月さまの誕生日がいつなのか、なにあげたらいいのか、クマくんにはわかりません。

そこで、木に登ってお月さまに話しかけますが、返事はなし。「遠すぎて聞こえなかったんだ」と考えたクマくんは、川を渡り、森を抜け、山の頂上に登って叫びます。「こんばんは!」。すると、「こんばんは!」という声が聞こえるではありませんか。さっそく「たんじょう日、いつですか?」と聞いてみると、「たんじょう日、いつですか?」と返ってきて——。

山でのやりとりで、お月さまの誕生日と、ほしいものを知ったクマくんは、さっそくプレゼントを買いに出かけます。さあ、お月さまは誕生日プレゼントをよろこんでくれるでしょうか。
お月さまにすてきなプレゼントをあげようと、一生懸命に会話をするクマくんの姿はかわいらしさ満点! お子さんもクマくんをまねて、お月さまに話しかけてしまうかもしれません。クマくんがなぜお月さまとお話できたのか、お月さまの声の正体はなんだったのか、その“秘密”について、お子さんと一緒に推理するのも楽しそうです。



2021年の十五夜は9月21日です。絵本を読んで「お月見」や「お月さま」への興味を深めたあとは、家族みんなでリアルなお月見を楽しみましょう!

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