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急におちんちんが痛いと泣く子ども… どうしたらいいの?

掲載日:2026/3/11
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子どものおちんちん(陰茎)が腫れて赤くなり、痛がることがあります。この場合に最も多いのは亀頭包皮炎です。重症化すると尿がうまく出せなくなってしまうこともありますので、注意が必要です。

亀頭包皮炎とは?

亀頭包皮炎とは、陰茎の先(亀頭)と皮(包皮)の間に細菌が入りこみ繁殖して、炎症を起こしている状態です。乳幼児~小学生くらいの男の子によく起こります。子どもは包茎のことが多いため、包皮の中に汚れがたまり細菌が繁殖しやすいからです。症状としては、亀頭や陰茎の赤みや痒み、痛み、腫れが典型的です。悪化すると黄色い膿が出たり、尿が出しにくくなったりすることがあります。

〈予防法〉
日頃から、汚れがたまりやすい包皮の部分を清潔に保つことが大切です。ただし、包皮をめくりすぎると戻らなくなって陰茎が腫れてしまう(嵌(かん)頓(とん)包茎)ことがあるので、無理はしないことが大切です。また、強く洗うことも刺激が強く逆効果になります。洗うときのコツは、「包皮の下の皮脂にも注意しつつ、丁寧に優しく洗う」ことです。子どもが成長して自分で洗えるようになってきたら、洗い方を教えてあげましょう。また、不潔な手で陰部に触れないよう、保護者の方がオムツ交換をする際の手指の清潔に注意することや、子どもが自分でトイレに行くようになったら外遊び後などの手洗いなども大切です。

〈対処方法と治療〉
優しく洗うようにして、こまめにオムツを変えるようにするなど、清潔を保つことで自然に治る場合も多いです。症状が強い場合には治療が行われます。炎症抑制や抗菌薬の軟膏、場合によっては抗菌薬の内服が処方されます。また、悪化してしまい尿が出ない場合には、尿道に管を入れて排尿させる必要があり、大きな病院での対応となることもあります。



子どもの包茎はそのままでいいの?

子どもの包茎は年齢相応で通常の状態であり、多くは思春期までには解消されるため、包茎治療は必要ないとされています。亀頭包皮炎を繰り返すなど、そのままにしておくことで何らかの支障をきたす場合には、子どもでも手術を行うことがあります。



陰部に痛みや腫れなどが出ておしっこを嫌がるような様子があったら、重症化の予防のためにも、様子を見過ぎずにかかりつけの小児科で相談してみましょう。



東京海上日動メディカルサービス 発行
http://www.tokio-mednet.co.jp/

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