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親子クッキングレシピ:自由な発想で楽しんで! フィンガークッキー

掲載日:2021/2/17

初めてでも簡単に作れて、しかもおいしい ”親子クッキングレシピ”。 今回は「フィンガークッキー」を紹介します。
「形がいびつになった」なんて、細かいことは気にしないのが親子クッキングの醍醐味。子どもと一緒に、わいわい楽しみながら作りましょう!

こねて、丸めて、くっつけて、好きな形に作れるのが楽しい!

「どんな形にしようかな?」とイメージをふくらませながら、こねたり、丸めたり、くっつけたりするのは、子どもたちが夢中になれる楽しい作業。
数字や文字、動物の顔、お花……。思い思いの形をつくる時間が、子どもの創造性も刺激してくれるはずです。 大人と子どもでは作業のスピードが違うので、急かしたりせず、じっくりと見守ってあげてくださいね。

型を使わずに作れる、気軽なクッキーです。型抜きクッキーと違い、「打ち粉をしてめん棒で生地を伸ばす」という工程がないので、キッチンの後片づけもラクラク!

成形はもちろん、バターと粉糖を混ぜる工程もお手伝いしやすいポイント。
「白くなるまでぐるぐるしよう!」など、具体的なゴールイメージを伝えてあげると子どものやる気に火がつきますよ。
サクサクの食感を損なわないように、食べきれなかった分は密閉袋や缶に入れて保存しましょう。



材料

・無塩バター・・・100g
・粉糖・・・80g
・塩・・・ひとつまみ
・とき卵・・・1/2個分

[A]
・薄力粉・・・80g
・アーモンドパウダー・・・20g

[B]
・薄力粉・・・70g
・アーモンドパウダー・・・20g
・ココアパウダー・・・10g

準備

バターは室温にもどしておく。

作り方

ボウルに無塩バターを入れて泡立て器で混ぜる。粉糖と塩を加えてふんわりと白っぽくなるまで混ぜ合わせたら、とき卵を加えてさらによく混ぜる。

①を半量ずつ別のボウルに分け、ひとつには[A] をふるい入れ、もうひとつには[B]をふるい入れる。それぞれゴムベラで底からさっくりと混ぜたら、ラップで包んで冷蔵庫で30分以上置いて生地を落ち着かせる。

②を好きな形に成形したら、クッキングシートを敷いた天板にのせ、170度に予熱したオーブンで15〜20分、うっすらと焼き色がつくまで焼く。

※焼き時間はクッキーの大きさによって調整してください。大きいものと小さいものを同時に焼く場合は、焼けたものから先に取り出せばOK! ココア生地は焼き色がわかりにくいので、プレーンの生地といっしょに焼くと目安になります。

生地を細長い棒状にのばして数字をつくったり、丸めた生地に爪楊枝で目をつけたり、2色の生地を組み合わせて動物のお顔にしたり、自由な発想で楽しみましょう!

中村陽子/料理研究家 大学卒業後、料理研究家のアシスタントを経て独立。自身の経験から離乳食やデコ弁、親子クッキング、お菓子などのレシピを考案。幼児食インストラクターの資格も活かし、親子、子ども向け雑誌、書籍、Web、広告などで活躍中。一男一女のママ。
https://www.yokonakamura-cooking.work/

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