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行楽シーズン前に要チェック! 子連れ旅行の心得

気候が安定する秋は、行楽やレジャーに最適なシーズン。9月の連休には、「家族揃って小旅行を楽しみたい!」と考えている方も少なくないのでは? でも、小さな子どもを連れての遠出は、「移動中、おとなしくしていられるかな」「トイレは大丈夫?」など、心配事がたくさん…。そこで今回は、0〜2歳くらいの乳幼児との国内旅行を想定して、旅行ジャーナリストの村田和子さんに、「子連れ旅行の心得」を伺ってみました。

子連れ旅行を楽しむ際、おさえておきたい「3つの心得」

村田さんが教えてくれた、絶対におさえておきたい「子連れ旅行の心得」は大きく分けて次の3つ。参考にしながらしっかり準備して、楽しい思い出を作ってください!

心得1:持ち物はちょっと工夫してコンパクトに

「荷物はコンパクトに」とはわかっていても、いざ準備を始めると「念のために」とあれこれ持っていきたくなるものです。旅先で肝心なものがないのも困りますが、大きな荷物を持ったままでの移動は一苦労。持って行くべきかどうかを上手に見極めて、荷物はできるだけコンパクトにしましょう。

以下に、子連れ旅行に持っていきたい<基本の持ち物>を紹介しておくので、必要なものをピックアップしながら、自分なりの「持っていくものリスト」を作ってみてください。

<基本の持ち物>
・保険証と母子手帳
旅先で子どもが急に熱を出したり、けがをして病院にかかったりすることも考えられます。もしものときに備えて、宿泊時だけでなく、日帰り旅行の際も常備しておきましょう。

・着替え
汗をかいたり、汚れたりすることを想定して、着替えは1組多く持っていくことをおすすめします。

・タオル類
汚れた手や汗を拭いたりするほか、授乳時にもあると便利です。

・ウェットティッシュ
食べこぼしをふく時や移動中の手ふきなど、持っていると重宝します。ノンアルコールのおしりふきでもOK!

・飲み物
乳幼児向けのミルクや飲料。子どもは汗をかきやすいので、こまめな水分補給が大事です。

・ビニール袋
汚れたものを入れたりごみ袋にしたりと、何かと役に立ちます。ジッパー付きのビニール袋も便利。

・紙おむつ
まだ、おむつを必要としている子どもを連れての旅では必須。普段は布おむつを使っている人たちも、外出時には紙おむつがおすすめです。

子どもの性格や移動方法、旅先の状況などで必要なものは変わってきます。いきなり荷造りをはじめるのではなく、準備段階で自分なりのリストを作成してから用意をするとスムーズです。ちなみに、一度リストを作成しておくと、「これがあればよかったな」「これは使わなかったな」と、次の旅行に向けてリストをブラッシュアップできるので、荷造りがどんどん楽になっていきますよ。

<荷物を少なくするコツ>
「使用頻度」と「なかった場合のリスク」の両面から考えて、持っていくべきかどうかを判断するのが、荷物を少なくするコツ。①〜④のどこに当てはまっているかをチェックすれば、判断がしやすくなります。

①使用頻度が高く、なかった場合困るもの → 持っていくべき

②使用頻度は高いけれど、なくてもなんとかなるもの → 代替案を考える

③使用頻度は低い(使わないかもしれない)けれど、なかった場合に困るもの → 現地調達ができるようなら置いていく。できないなら子どものものは持っていく

④使用頻度が低く(使わないかもしれない)、なくてもなんとかなるもの → 置いていく

①〜④で有効に利用したいのが、③の旅先での現地調達。「足りなくなったら購入できるか?」「宿で貸し出してくれないか?」など、事前に旅先の状況を調べて、できるだけ現地調達するようにしましょう。
特に、食事やお風呂などに使うベビー用品は、貸し出し可能なレストランや宿を選ぶことで、荷物を減らすことができます。ベビーカーも観光施設や空港などでレンタルできる場合が多いので、利用シーンを考えて持っていくかを吟味して。宿泊する場合は、宅配便であらかじめ荷物を送ったり、ランドリーがあればそちらを利用したりするのも賢い方法です。

心得2:荷物は3つのバッグに分ける

荷物は、必要になるシチュエーションを想定して、「移動中は使わないけれど旅先で必要なもの」「移動中に使う可能性があるもの」「すぐに取り出せるようにしておきたいもの」の3種類に分けておくと便利です。

①移動中は使わないけれど旅先で必要なもの
飛行機なら預かり荷物、車ならトランクに入れて置くような大きなバッグにまとめます。
例:着替え、おむつ など

②移動中に使う可能性があるもの
飛行機や電車なら座席上、車なら座席下において、いつでも取り出せる手荷物にまとめます。
例:着替え(1組)、予備のおむつ、タオル など

③すぐに取り出せるようにしておきたいもの
さっと取り出せるように、手元や膝元に置いておけるショルダーバッグなどにまとめます。
例:飲み物やマグ、ウェットティッシュ、常備薬、移動中のおむつ・おやつ・おもちゃ など

心得3:移動シーンをシミュレーションして事前に対策!

子連れ旅行での大きな心配事の1つが旅先までの移動。ここでは、「飛行機」「電車」「車」という3つの移動方法ごとに、子連れ旅行の心得を紹介します。

<飛行機>
・飛行機の昇降時、子どもはうまく耳抜きをすることができず、耳が痛くなってしまうことが少なくありません。ミルクや飲み物を飲ませるなどして予防しましょう。

・上空では気圧の関係でからだが膨張するので、服装はゆったりしたものを着させましょう。ぴったりな服だと、締め付けで気分が悪くなることもあります。

・万が一に備えて、機内に持ち込む荷物の中に、着替えを1組は準備しておきましょう。

・機内で何をして過ごすかを子どもと相談して、おもちゃやお絵かきグッズなどを準備しておきましょう。おもちゃは音が出ないものを選ぶのがポイントです。

・ミルクが必要な場合、湯さましは空港の授乳室で入手可能です。また、航空会社によっては、客室乗務員がミルクを作ってくれる場合もあります(事前に確認しましょう)。

<電車>
・新幹線や特急列車には、一部を除き大きな荷物用のスペースがないので、事前に宿泊先に荷物を送るなどの工夫で対策を。

・飛行機と同様、車内で何をして過ごすかを相談して、おもちゃを用意しておくのがおすすめです。

・最新の新幹線や特急列車は、おむつ替えなどの施設が整っています。できるだけ新しい車種を選んで予約しましょう。

・ミルクが必要な場合、湯さましは自分で用意しましょう(熱湯を入れたポットとミネラルウォーターで対応できます)。

<車>
・インターネットを利用して、あらかじめ渋滞予測などを確認。スムーズな時間とルートを選びましょう。

・万が一、渋滞になったときの備えを忘れずに。食べ物、飲み物、おむつなどは多めに車内に積んでおきましょう。車内でもオムツ替えができるように、おむつ替え用シートや専用ごみ箱を用意しておくことも大事です。

・首都圏では、すべてのサービスエリア、パーキングエリアにおむつ替えシートが設置されています。一般道を利用する際は、事前に移動経路の中に道の駅や、ショッピングセンターがないかをチェックしておきましょう。

・年間を通じて紫外線対策は必須。紫外線対策にサンシェードを積んでおきましょう。

・車の中では、音が出るおもちゃやCDなどの利用ができます。子どものお気に入りのおもちゃなどを持ち込んでおくのも長距離移動を乗り切るコツです。

すべての移動方法に共通している「遊ばせること」については、使い慣れたお気に入りのおもちゃを最初に出し、飽きたころに、子どもが喜ぶ新しいおもちゃを移動時間に合わせて用意しておくのがコツ。入眠時には普段利用しているブランケットやぬいぐるみなどがあると安心して、眠ってくれますよ。

村田和子/旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」が活動テーマ。子どもが生後4カ月から旅を開始し、9歳までに47都道府県を踏破する。その経験から、旅で子どもの生きる力を育む「旅育メソッド」を提唱し、「家族deたびいく」を運営。今年6月「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ」(日本実業出版社)を発売

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