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乳腺炎とはどういうものなのでしょうか。授乳はできるのでしょうか。

乳腺炎は、大きく急性乳腺炎と慢性乳腺炎に分けられます。授乳期に乳房の張りや発熱などを生じるのは主に急性乳腺炎です。

急性乳腺炎は、多くは出産後早期の授乳期に発症します。
乳汁の排出が不完全なために、うっ滞(乳汁が乳腺内に停滞した状態)し乳房の痛みなどの炎症症状が起こる「急性うっ滞性乳腺炎」や、乳頭の小さな傷などから乳管(母乳が通る管)を通して感染を起こす「急性化膿性乳腺炎」があります。
主な症状は、乳房全体あるいは一部の痛み、赤み、腫れ、発熱などで、脇の下のリンパ節の腫れや痛みが起こることもあります。


乳腺炎の治療は、炎症の程度に合わせて選択されます。

□急性うっ滞性乳腺炎
軽度の場合は、自然に回復することもあります。
重要なのは乳汁のうっ滞を除去することです。乳汁が溜まらないよう、授乳は積極的に行い、授乳後は搾乳するなどして余った乳汁を出し切るようにしましょう。
痛みや腫れなどがある部分を冷やすことや、湿布の貼付、うっ滞の解消のためのマッサージも効果的です。
※冷湿布の使用は、主治医に確認してから行うことをおすすめします。

□急性化膿性乳腺炎
化膿が疑われると、抗生物質や解熱鎮痛剤による治療を行います。(※原則として、鎮痛薬や抗菌薬には、授乳を妨げないものが選択されます。)化膿が悪化していると授乳をやめる場合もあります。
さらに炎症が続いて重症化したり、乳腺内に膿が溜まってしまった場合は、切開して膿を出す処置が必要になることもあります。


早期回復のためには休むことも大切です。育児中は特に慌ただしい毎日ですが、十分な休息や、バランスのよい食事を心がけましょう。
乳腺炎の重症化、授乳の休止をさけるためにも、症状を感じたらひとりで頑張らずに、早めにかかりつけの産院や母乳外来、乳腺外科などへかかり、医師や助産師などの専門家に相談するようにしましょう。



東京海上日動メディカルサービス 発行
http://www.tokio-mednet.co.jp/

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