mama知っ得!情報
夜、寝るときにお布団にはいると体が温まって咳中枢が刺激されやすくなったり、お布団や枕のホコリで咳が出やすくなることがあります。
昼と比べて夜間の方が咳が酷くなっても、機嫌が良く遊んでいる場合や、
喘鳴(ゼーゼー・ヒューヒュー)も出ずよく眠れているような場合は緊急性はありません。
ぐっすり眠っているところを起こしてまで対処が必要ということはないので、ゆっくり寝かせてあげて、起きたときには少しずつ水分を飲ませてあげてください。
朝になったらかかりつけの小児科を受診しましょう。
眠れないほど咳が出る、呼吸音がおかしい、息が苦しいといった状態は緊急性があります。
夜に備えるという意味では、日中から咳が出始めたような日は、必ずしも発熱がなくても、昼間のうちにかかりつけ医を受診し、咳止め薬や気管支を広げる薬などの必要性や、夜間の対応について医師に相談しておくことも安心です。
東京海上日動メディカルサービス 発行
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