mamaomoi mamaomoi

ママのための情報サイト

close

mama知っ得!情報

インフルエンザ脳症とはどんなもの?

掲載日:2026/10/14
PIXTA pixta_141389023


インフルエンザは、発症後1週間程度で回復するのが一般的ですが、中には重症化してしまい、肺炎や脳症といった合併症を起こすことがあります。
重症化のひとつである、インフルエンザ脳症とは、インフルエンザに感染して増殖したウイルスが、脳の神経に入り込むことで発症する急性脳症です。診断は、主に意識状態などの神経症状の問診とインフルエンザウイルスの抗原検査、頭部CT、場合により頭部MRIや血液検査、脳波などから判断されます。5歳以下の乳幼児に多く発症し、0~9歳が50~70%を占めますが、成人でも起こることがあります。成人では特に持病のある場合や、高齢者に注意が必要です。
インフルエンザ脳症の発症は急激で、多くは発熱から数時間~1日以内に、意識障害やけいれん、異常行動・言動といった神経症状が見られます。症状が見られたら、速やかな救急病院への受診や救急車要請が必要です。





「インフルエンザ脳症」の場合には、解熱剤の種類によっては使用による悪化リスクがわかってきており、解熱剤は原則アセトアミノフェン系(カロナール、アンヒバ坐剤など)の薬が使用されます。 その関連で、脳症を発症していなくても、インフルエンザでの解熱剤の使用の際には、アセトアミノフェン系を使用することが多くなっています。
※解熱剤はあくまで対症療法の薬であり、年齢や状態によりこの限りではないため、主治医へよく確認しましょう。



インフルエンザ脳症を予防するには?

インフルエンザ脳症(インフルエンザの重症化)を予防するには、インフルエンザワクチンの接種が有効です。インフルエンザワクチンは、接種するとインフルエンザにかからなくなるというものではありませんが、症状の発症の予防や、発病後の重症化や死亡を予防することには一定の効果があるとされています。
ワクチンはインフルエンザ流行前の接種がより効果的です。ワクチン接種については、お近くの内科やかかりつけの医療機関へ相談しましょう。

また、インフルエンザ自体の予防策としては、ワクチン接種の他、外出後の手洗い・うがい、体の抵抗力保持のため十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、適度な湿度を保ち乾燥を防ぐ、室内ではこまめな換気、人混みや繁華街への外出を控える、などがあげられます。日ごろからの生活習慣や生活環境の中から、感染予防の行動を心がけていきましょう。









東京海上日動メディカルサービス 発行
http://www.tokio-mednet.co.jp/

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

関連記事 関連記事

pick up pick up